
セルフ・アートで見つける個性美 1
写真 / 松原 博子
スタイリング / 飯島 朋子
メイクアップ / 茂登 春奈(NARS リードメーキャップアーティスト)
ヘア / 谷口 丈児(資生堂ヘアメイクアップアーティスト)
モデル / 石塚 瑚子
2026.8.4
毎日のビューティに新しい視点を。アートの基本である「色彩」、「質感」、「バランス」の考え方を用いて、“セルフ・アート”という感覚でメイクアップを楽しみましょう。一人ひとりが秘める魅力を引き出すNARSのアイテムでつくる、あなただけの個性美を求めて。
今回は、NARSリードメーキャップアーティストの茂登春奈によるメイクアップをお届けします。全2回の連載です。
Color
メイクアップのはじまりは、顔立ちをよく見つめることから。印象的なパーツはチャームポイントとして、それがそのままあなたの個性美に。まずは、あなたの個性を際立たせる「色彩」のメイクアップを試してみよう。「今回は赤味を含んだ深みのあるブラウンをチョイス。ポイントは、目もととリップでブラウンの濃淡(トーン)を使い分けること。同系色でもメリハリが生まれます。毛流れを活かした眉と目もと、くちびるの個性を強調しながら同系色の統一感もあるので、普段色彩を取り入れることが苦手な方にもおすすめ」(茂登)。日常でも使いやすく、モードなニュアンスを秘めたブラウンは深い緑とブルーのトップスをレイヤードしたスタイリングとも相性がいい。
【FASHION】Coat, Knit, Top / pillings (LITTLE LEAGUE INC.)
TEXTURE
つぎは、顔立ちの個性を「質感」で強調するメイクアップ。繊細な光沢感で、表情に変化を。方法はとてもシンプル。クリアな質感のハイライターとグロスを目もとや頬などにうすくのばすだけ。「もともとオイリー肌の方は、ポイントで光沢感だけ強調しても」(茂登)。みずみずしいタッチのメイクアップに合わせるのは、手触りのあるファッション。ともに「質感」を焦点としてまとめて、印象を調和する。
【FASHION】Gown, Dress, Pants / mukcyen(Sakas PR)
BALANCE
最後は「バランス」。メイクアップを構成するひとつの要素であるライン(線)を活かして、メイクアップとファッションの調和を考える。たっぷりとした生地感でボールドな印象のコートには、線の力を合わせて。眉の毛流れや凛としたまつ毛の直線、そしてリキッドアイシャドーで引いたシルバーのラインが、全体の印象をキリッと引きしめる。「シルバーのラインを強調するため、ほかのパーツをヌーディにして印象を抑えることがポイント」(茂登)。
アートにもとづく「色彩」と「質感」、そして「バランス」という3つの観点。試しながら、ビューティとファッションであなただけの個性美を創造してみよう。
【FASHION】Coat/YOHEI OHNO
茂登 春奈 Haruna Moto
Nars リードメーキャップアーティスト
国内外の様々なバックステージで活躍し、NARSリードメーキャップアーティストとして、イベントやメーキャップショーなど幅広い活動を通してNARSの魅力を発信している。色と質感を巧みに操る繊細なテクニックで、的確なバランスを見極め、最適な美しさへと導く。
THE NARS EXPERIENCE
https://www.narscosmetics.jp/makeupservice.html
NARS オフィシャル
https://www.narscosmetics.jp/